体の連動って何?わかりやすーく説明 


小田原の指圧・整体・マッサージ

リテア治療院です

 

体の連動性とは何か?

患者さんの体を診るときに

この連動性を考慮して治療していきます

腰の痛みで来た患者さんに

背中の施術を集中的にやったり

首の痛みで

腕や手首ばかり施術したり

することがあります

 

なぜか?

 

 答えは

痛みの原因がそこにあるからです

 1つの動作に対して

体のいろんなところが

一緒に協力して動きます

これを

体の連動性といいます

 

 例えば

腕を上げる動き(バンザイ)は

肩関節だけで動いている

わけではありません

肩を動かすときに

肩甲骨が一緒に動くことは

皆さん知ってると思いますが

他にもたくさんあります

 

 鎖骨の上下の動き

肋骨の開いたり閉じたりする動き

 肋骨がついている

胸椎(背骨)の曲げ伸ばし

肘から先 前腕の捻る動き

手首や指の曲げ伸ばし

 

 いろいろなところが

一緒に動くことで

肩関節がスムーズに動きます

 

連動性を体感

まず

腕の力を抜いてリラックスした状態で

背中に手を回してください

次に

手をぎゅっと力いっぱい握り

指と手首

肘から先の前腕を固めてください

その状態で

先程と同じように

背中に手を回すと

先ほどよりも動かしづらくなります

他にも

肘から先を固めて

バンザイや肩をぐるぐる動かしてみると

スムーズさがなくなります

このように

スムーズさがなくなり

動きに制限がかかっているのが

 体の連動性が失われた状態です

 

痛みがある場合

このような状態になっています

 

肩関節自体正常に動いていても

それと連動する箇所の

動きが制限されると

無理に動かさなければなりません

 

この状態で

繰り返し無理に動かしていると

どうなるか?

 

 筋肉や関節や骨

骨と骨を繋いでいる靭帯

神経に負担がかかり

 耐えきれなくなると

痛みが発生します

この連動性が止まっている箇所が

痛みの原因だったり

治療のポイントとなります

 連動性をつけてあげることで

動作の改善 痛みの軽減

痛めた部位の回復を早めます

 

これが治療であり

根本から治すってことです

Prev:40代男性 右膝痛 約10年前に前十字靭帯断裂
70代女性 右肩の痛みと腰痛 だんだん腕が挙がらなくなりましたました:Next

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です