小田原の指圧・整体・マッサージ
リテア治療院です
②のつづき
腹腔内圧(IAP)が
しっかりと保たれている状態
=体幹の安定
体幹が安定された状態で体を使えれば
骨や筋肉への負担は少ない
逆に
腹腔内圧(IAP)が保たれていない
=体幹が不安定
この状態でも色々と動いたり
運動したりはできます
その代わり骨や筋肉など体への負担が多くなります
ではIAPを高めるにはどうすればよいのか?
すごーく簡単に言うと
”呼吸で横隔膜を上手に使ってお腹を膨らます”
これをすればいいんです
『スタンフォード式 疲れない体』
(山田知生著、サンマーク出版)引用
息を吸う際
①胸や肩が上がらない
②お腹が360度膨らむ
(=腹筋を収縮して固めない)
息を吐く際
③お腹をパンパンに膨らました状態をキープする
『スタンフォード式 疲れない体』
(山田知生著、サンマーク出版)引用
正しい呼吸で横隔膜をしっかり下げ
腹腔をプレスすることで
腹腔の内側から外側へ圧力が生じます
これが腹腔内圧(IAP)です
普段から
胸だけの浅くて速い呼吸をしていると
呼吸筋である横隔膜は
上下に動きません
(腹腔内圧が低い状態)
呼吸の補助筋である
肩や首の筋肉が使われます
ダッシュした後で
はぁーはぁーしている状態
(肩で呼吸している状態)
“腹腔内圧を高めて
お腹を膨らましたまま呼吸をする”
感覚をつかむまで
繰り返しトライして下さい
運動のパフォーマンスが上がらない
すぐに腰を痛める
姿勢が崩れてきた
etc
それIAPの低下かもしれません
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