小田原の指圧・整体・マッサージ
リテア治療院です
【症例報告】
60代 女性
3〜5年前に背骨を3箇所 圧迫骨折
原因は母の介護
体をかなり酷使したらしい
コルセットと杖を使っての生活
最近は痛みが治まり
コルセットを外しすたすた歩けていた
ところが
数ヶ月前から脇腹や肋骨に沿って痛みが出てきた
徐々に痛みが強くなり
咳やくしゃみでも響くように
他医療機関を受診
レントゲンでは圧迫骨折の部分は問題ないと言われ
電気治療など続けていたが痛み変わらず
コルセットをして杖ついて
背中を丸めた状態で来院されました
圧迫骨折とは?
背骨の椎体(胴体部分)が潰れて変形した状態
尻もちをついた 重たい物を持ったなどで起きます
骨が弱い方は
せき くしゃみ 体を少し捻ったなど
ちょっとした動きでも起きます
参考:医療法人鉢友会 はちや整形外科医院 骨粗鬆症 脊椎圧迫骨折
体の状態を確認
背筋を伸ばす ねじる 両手バンザイなどで
肋骨に沿って左右のわき腹に響く痛み
深呼吸や軽い咳払いでも痛い
かなり痛みが強い状態で
ベッドに横になるのが厳しそうなので
座った状態での施術
体や痛みの状態から
歪みやバランスを整えていく施術ではなく
まずは痛みを抑えるのが優先
強い痛みが続くと防御反応で体が硬直
皮膚までつっぱり感が出ます
それを少しずつとっていきます
背骨 肋骨に沿って鍼で刺激
徒手で皮膚や表面の筋肉を刺激は
かなり優しくソフトに刺激
パンパンにつっぱっていた皮膚が緩んできます
深呼吸しやすくなりました
かなり痛みが強く超慢性化の症状
段階を踏んでの継続しての治療が必要
今日はこれで終了