小田原の指圧・整体・マッサージ
リテア治療院です
この備忘録のカテゴリーでは
日々の学びや気づきをずらずらと
書いています
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股関節の位置を勘違いしている人が非常に多い
患者さんはもちろん
スポーツをしている人
もしかしたら同業者にも多いかも!?
股関節の位置を問うと
大概お尻の側面(大転子)を指す
股関節の正しい位置から
だいぶ外側に認識しているようです
このボディーイメージのギャップは
体にさまざまな悪影響を及ぼす
体を上手に使えない
=痛めやすい 疲労しやすい
スポーツをしている人であれば
パフォーマンスが上がらないし
ケガのリスクも上がる
ということは
ボディーイメージのギャップを
埋めると言う事は
治療へと繋がるといえる
股関節の正確な位置を復習
正面
鼠径部 ビキニラインの中央
体の幅の約4分の1
体の幅が40㎝とすれば
約10㎝ほど体の中に
股関節が存在している
側面
体の厚みのおよそ2分の1(大転子)
後面
仙骨の一番下尾骨の高さ
ほとんどの人はもっと外側
大転子をイメージし
股関節の位置より外側を軸として使い出します
正しい股関節ではなく
その外側を軸として使う事で
どんなデメリットがあるのか?
- 相反性交互運動 歩行 走行 その他の動きも含む重心移動において左右のブレが大きくなる
- そのため中殿筋の過緊張を起こす
- 固まった中殿筋と股関節の区別がつかなくなり脳の股関節の中心意識が妨げられる
- インナーマッスルの最重要筋の大腰筋が使いづらくなる
- ハムストの内側 半腱様筋半膜様筋 内転筋群の働きが悪くなる
- 一般の方だと股関節周囲の痛み 股関節 膝関節の変形 O脚など
- アスリートであればインナーが使えず 動きにキレがない 素早い動き 爆発的な動きの妨げになる
など様々な悪影響を与えてしまう
とにかく
股関節の正しい位置を認識するのが
ファーストステップとなる
そして
中殿筋の過緊張を抑制
左右の重心のブレに対して
必要な時に必要な分だけ
筋スイッチが入るようにし
それ以外は出来る限り
脱力した状態にあるのがベストである
その状態ができる前に
エクササイズやトレーニングに取り組んでも
効果は低い
股関節まわりのトレーニングの前の